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2023.12.26 open

No.45

8/2の感想
7月は9対バンやらラストぶれいずワンマン以外にもtoeみたり柏倉さんドラムおかわりでRe:Preconsciousいったりしてたけど全部書き起こす気力はないので
自分用に記録しときたいな~って感じのロッキンカルテット東京の感想をのこしておきます!
気力がないっていうより、ちゃんとあとで感想書くぞ!の気持ちでライブ観るとそもそもあんまり目の前の演奏に集中できないみたいなところあるよな…
根っからそういうの(ライブレポしたりレビュー的な)向いてないんでしょうねとなる(…)

それはそれとしてチヨさんのあげてくれた写真あれは何?ありがとうね…という気持ち
一生味がするわ……

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まず最初におもったやつ!!昼と夜で、たくろ~さんの歌い方?発声?の仕方が全然かわっていて
意図的にかそうでないかはわからないんですが、一曲目レボのロングトーンとか音程のとりかたで
ものすごくわかりやすい違いがでてたのが印象的だった…!!
昼は全曲通してものすごく丁寧にピッチ感とか拍の感じをとらえに行ってるような雰囲気で、
さらにはカルテットのみなさんもそれに対してめちゃくちゃ繊細に音を捕まえに行ってる感じもして
すがわらたくろうさんというボーカリストに対して自分の中に抱いていた印象というのと180度ちがった印象をうけるものになっていて感動というか、驚愕しました
これがほんっと~に一番印象深くて喋りたいとこなんだけど、めっちゃむずい~となっているので誤解を与える文章になったらすみませんと予め申しあげておきます…
たくろうさんの歌ってそのつかみどころのなさとらえどころのなさのなかに真っすぐな芯のような、キラキラしたものがきこえる魅力っていうのがあると思うんですが(個人の感想)
声質とか、変えようのない部分とは別にほんとに悪い意味じゃなくてですよ、例えば1音目最初のアタック部分とかってかなり手癖ならぬ歌い癖?がでたりするじゃん
もともとめちゃくちゃまっすぐに狙うボーカリストもいるけど(Y〇Iとかがそういうイメージ)
たくろうさんもどちらかというと意識的に?ことば、文字の発音という部分で行くとかなりしっかりめ丁寧にうたうイメージはあったんですけど(よく言われてる特徴的な鼻濁音のかんじとかですね)
音として聴いたときやっぱりその不安定さのようなものがあって、すごく早くてキレ!っていうまさにたきさんのギターとは真逆の、
ぐーって押し出す魅力っていう風に思ってたしそのアンバランスさに虜~って思っていたというのがありまして
たきさんのギターの音があらゆるものをそぎ落とした刃物や重金属のような音だとしたら、たくろうさんの声は聞こえない部分にすごくいろんな色がついてて倍音の豊かさ?というのとは正確には違うかもだけど、そういう広がりとか、不安定なんだけどふくよかさのある声っておもっていて
そういう性質の声の人が、かな~り(良い意味で)神経質に音をとらえるような歌い方をすることにより、かえって
今までに聞いてきたどの会場よりも真っすぐのびやかに響いていていた、まさに羽を伸ばして自由に歌っているようなそんな風に感じた!というはなし…
これって正直歌ひとつでそうなっていたというより、さっきもちょろっとかきましたがカルテットの皆さんが
今まさになっているボーカルという一つの楽器に対して一番きれいにのびるところを超正確にキャッチして鳴らしているからだっていう感動もあってですね
こまか~いニュアンスやピッチの修正とかがきく弦楽器ならではの演奏の妙~~~!!ってめちゃくちゃ興奮した

それにギタリストとしてもめきめき腕をあげているたくろうさんはボーカリストとしても熱量とか勢いだけじゃない技術をきっとずっとたくさん勉強して練習して身に着けてきたんだっていう、並大抵じゃない努力してるんだろうなっていうのがわかった瞬間でもあり(えらそうにすみません)
二部で本人も「新しい羽が生えた」のようなことをいっていたけど、本当にその通りだな~って感動した…
なんていうか 歌に集中して歌った結果たくろ~さんが既に持っていたものも新しく手に入れたものも全部ひっくるめた「良さ」が全部出ていた
ほんとにいい声だな…て…改めておもいましたよね…ほんとに…
まちがいなく最初はこの声にやられてこのバンドすきになったんだったな…て思い出すなどした…

その一方で夜の部は、かなりリラックスしてというのか
普段バンドを背負ってステージに立っているときのたくろうさん、の面影が戻ってきたような感じの歌声とおもいました!
面影がって言うのは、それでもあくまでこの日背負っているのはカルテットであってギターも抱えてないわけだから
普段のライブと比べたら間違いなく「ギターボーカルの菅原卓郎」ではなく「ボーカリスト菅原卓郎」ではあったんだけど
昼に聴いたアンサンブルの妙的な部分は残しつつも しかしかといってカルテットの皆さんも昼よりも奔放な演奏だったような気も…?という
オーラスだし自由に楽しくやりましょう!な感じだったのかなーとか勝手に想像したりしています。生バンド感の強い演奏というかね!
いや全然そんなことないけど…?て感じだとしたら今私はめちゃくちゃ失礼なことを言っていることになります。すみません(日和るな)
1日に2公演みてセトリも同じなのに、こんなにまったく異なるパフォーマンスを見られるのってすごいおもしろい~となったし
演者のみなさんの引き出しの多さえげつね~となった 戦いの中で成長していくタイプか…

BMBは自分がチェロ弾いててまだバンドとかギターとかを始めてなかったころに
練習さぼってかずひこさんパートひたすらコピーしてた時のことなど思い出していた(ちょうどリリースぐらいのはなし)(隙自語)
たくろうさんの声って弦楽器との相性いい感じするよね
これは私がチェロという楽器が好きだからえこひいき入るかもだけど、チェロってよく、いちばん人の声に似ている楽器だっていうじゃん
チェロの音とたくろうさんの声質ってちょっと近いかもなーって にてるなーって ずっと思ってるんです ほんとに
好きなものと好きなもの無理やりこじつけようとするオタクの悪い癖かもしれませんが…
ひろ~い音域のなかをなめらかにうつろっていくかんじとか(バイオリンやヴィオラにくらべて弦長があるゆえの、そのグラデーションが…おおきい?広い…?正しい言葉がわからないけど、楽器としての特徴が)、クリーンなギターにトランスペアレントなODのせたときみたいなほんのり歪み成分が感じられるようなところとか(早口)
あるでしょ そうは思いませんか
泡沫辺りで特にそう思ったな 何だろう 低い声が特にそう感じさせたのかな

さいこぽりすは意外過ぎて一瞬何の曲かわからなかった
この曲に限らずだけどスクラッチとかギター特有のっていうよりたきさんの曲に特有のへんなギターのつかいかたを限りなくバイオリンで再現してるのすごかったです
なるほどそうやったらたしかにそう聞こえるわ!?っていう新しい発明みたいなのがいっぱいあったな
もはや映画サントラとか効果音収録の現場とかそういうのを見てるみたいだった

バベルはまたこう…いいギャップというか味わいがあった…
バベルに関してはもうシンプルに曲が好きすぎるからどんな形でもバベルが聴けること自体そもそもうれしすぎというのがあるんですけど(なんでもいいオタクの感想すぎる)
元々の音源のあのポリフォニックな、仰々しさ?バベル崩壊!圧倒的暴力!!!な音圧が、弦楽器4本の演奏に落とし込まれた結果
むしろかなり古典的な宗教音楽のような…素朴なアレンジという印象を受けて、とても面白かった
素朴って言うのとはちょっとイメージがちがうかもなんだけど…音楽的な知識と語彙がねえ~
実際にロッキンカルテットのアレンジはもともとの楽曲に忠実にっていうコンセプトがあるようなので
おそらく、元楽曲に「明確に存在してない」音をあとから足すアレンジっていうのはほぼされていなかったんだと思うんですが
(※結構いろいろやっているんだと思いますが/調性やリズムをガラっと変えちゃう、みたいなアレンジはしないという意味で)
そうなったときに、この曲ってこんなストレートな構成であの複雑怪奇なバベルの塔の物語を描いたんだっていう感動?いままで気が付かなかったこの曲に含まれてる原始的な興奮みたいなのが見えて
すごい…おもしろかった
それでいて、気迫を失わない演奏だったので なんか本当にかっこいいゴシックバンドのライブみたいだったなあそこ(比喩になってない)
これとは別にこの曲をフルオケでやるところ聴いてみたいですね。きゅ~みりがフルオケバックに演奏することあったらおもしろすごすぎるからいつかやってくれたらいいな…
でももうそれってメタルじゃん

新しい光はいろんな人が言ってますがひたすら刻んでるのすごすぎてウケちゃったな
チャルダッシュ弾いてんのかい(肩メロン)
夜見に来てたかずひこさんとためかわさんもめっちゃウケてた そりゃそう

次の駅まではめっちゃプログレだった。変拍子じゃないけど
なおとさんがMCでも言ってましたが完全にリズムに徹してて、なんて贅沢なアレンジなんだと思った
この曲いろんなアレンジの可能性ありそうって思わされる演奏でしたね。次トリビュート出すときダブの人とかにやってもらおうよ(好き勝手言い過ぎ)
お~りるってさ~~~~~~~~~~
のところの、あの不安定で不安な感じの再現度すごかった

そしてシークレットゲストにうちざわさんがでてきてあんどろっぷのRainMan
ここでまたたくろうさんの歌い方はさらにもう一つやさしさのギアをあげたような、語りかけてくるような歌い方をされていてよかったなあ~
カバー元のバンドも人もあまり詳しく存じ上げてなくて恐縮なんですが(?)昼の部で呼びこまれるとき
たくろうさんがうっちーの紹介で今回呼ばれたってはなしのくだりで、初顔合わせのサムギョプサルのお店に
すでに日本酒を飲んでへべれけになったうっちーがおちょこ片手にやってきて…みたいな話をしていたもんだから
あんまり知らんのに完全に「そういう人なんだ」ってイメージついちゃったんだけどいいのか?(???)
透明感のある声の二人によるハモリは非常に繊細でうつくしかったです(フォロー)

そしてピアニストさんがはいって、夏が続くから 以降はクインテットに
カクテルの話もしていましたが、カクテルはクランベリーあじつよめ!!!であま~いかわいらしいお味でした
たくろうさん考案とのことで…さくらんぼのせよう~っていったんですかね?ふるさとの象徴であるとはいえ、
さくらんぼを己のシンボルとするロックバンドのフロントマン、かわいらしいなといつも思う…
かわいくはない!って言われてしまう~(これは先日のぶれいずワンマンでの一幕)
なおとさん曰く、9楽曲のもつ速度感を損なわないために今回のアレンジはpfパート少なめになってしまったということだったんですが
むしろ夏が続くからがこの日一番ラウドでスピード感のあるアレンジな気がした 単純に音数ふえたから?歪み増してた?ベースがゴリゴリに動いてたから???わかんないんだけど…笑
ふしぎとそんな印象を受けました…
ていうかさ!スピード感と言ったら、向井さんの演奏が速いとか刻んでるフレーズとかも関係なく終始めちゃくちゃタイトで、かつグルーヴィーだなあ~って思いました!!
ファズをかけた音そのものは確かにロックでヘヴィでかっこいいけど、いがいと重さのない演奏って感じを受け…重たさより、真っすぐぬけの良いトーンって感じもあったんだけど
普段自分が好んで聞く演奏(比べるのもそもそもおかしいけど)には絶対にないニュアンスで新鮮てのもあり
カルテットのメンバーあんまりよく知らないで観に行っちゃったんですが、あとから調べたら上原ひろみ・ザ・ピアノクインテットのメンバーだって言うのを知って
めっちゃわかる!!!!!!!!になった。何が?
そりゃ速さとか筋肉的な演奏に耐性あるでしょうね!?!?みたいな変な腑に落ちかたしちゃった
関西フィルの首席でもやられているそうで、きっと普段とは弾き方は全く別のものに変えているんだとはおもいますが…(関西フィルきいたことないな~っておもって色々探したけど向井さんの演奏のやつあんまり見つからなかった…)
また新しい音楽をしった…みたいな気持ちになりました…
わたしは上原さんのことを筋肉の人だと思っているふしがあるな。実際そうですよね?(?)

泡沫め~~~~
~~~~っちゃよかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
没入感がずば抜けており…
今回、照明は最低限でシンプルな演出かなと思ったんですが
MVの映像みてるみたいな 水の底にいるかのような錯覚をしてしまう、重力を感じる、そんな演奏で歌でした

そしてハー火、スカーレットシューズと続く
ここはなんていうか、そりゃ弦楽器アレンジが映えますわな~という納得の選曲で、この日イチしっくりきた~~~
たきさんのフレーズのくせって、もともと鍵盤をずっと弾いてたひとならではの感じ=バンドスコア作る感じじゃなくて五線譜で書いてる!って感じがするよな~みたいな
所謂、教科書的なペンタのフレーズとか教本的な運指~って感じもあってそれがすごい好きっていうかもうヘキなんですけど(ヤ〇ハ音楽教室育ちみを感じるから)
そりゃめっちゃはまるよ~~~~もとからこういう音源ない?っていうはまり方でこう、気持ちよかった笑
既に書いたみたいに、そうやってバンドの/ギターの再現するのか…!っていう驚きとか意外性がたくさんあっておもしろかったんですが
総じて、ピアノとかバイオリンで演奏されることが非常に「しっくり」くる曲たちだな~っていうのも終始あり…とても楽しいセトリでした
夜の部のほうはより自由な感じのたくろうさんが、いろんな曲でお客さんの拍手をちょっといつもと違う感じに誘導したりして
一生懸命ついてくる客席みてきゃっきゃ楽しんでたのもよかったです😊

カモメで最後にカーテンが開く演出、昼はちょっとまだ外明るくて「あ、あかる~い(ランニング中のおじさんが見える~)」みたいにちょっと我に返ってしまっておもしろかったんですが笑
夜はそれはもうきれいな夜景でね、わかっていてもじんときましたね
カモメについてはもう…なんか語るまでもなくよかったと…いうことですね…

アンコールのBND、もとてもよかったです。原曲の清涼感をそのままに残したアレンジになっていて、かつカーテンコールとしてすご~く感慨深さがあって…
いいものを見たなあ……って染み入る感じ
9回のデッデッデ!キメのとこも、昼はちゃんと拳をあげたけど
夜はそれも忘れて聞き入ってしまった
いいもん見たあ…って浸っちゃって…笑
ブランニュデイどうかぼくにもひとつ、皆さんにも!って両手を広げて叫んでいたたくろうさん
間違いなくこのシリーズ、本公演はBrand New Dayそのものです…という説得力がありました


繰り返しになっちゃうんだけど、カルテットとしての実験的なおもしろさ、たきさんがつくる曲の意外性やギャップに気づかされるとか
リズムのしくみがわかりやすく聞き取れるになっていたり、楽曲のあたらしい魅力を知った側面もある一方で
これぞ9っぽさの核~!!(これよこれこれ~!っていう)にせまる場面も多くあり
そして何よりもたくろうさんのボーカリストとしての幅の広さを改めて感じることもできて
バンドとは切り離されたプロジェクトなはずが、より9っていうバンドが好きになる、そんなライブだったな~って思いました!


そしてこれは完全に私がこうなったらいいな~っていう超個人的な希望で好みの話なんですが、
散々今回「今までで一番BPM速い」「音数が多い」とか言われていたと思うんですけど笑
昼の部かな?なおとさんが「今回正直もはやアスリート的で、これ音楽として楽しめるか不安だなって当初思っていた」けど「回を追うごとにそれぞれダイナミクスを意識するようになったり」音楽的にもそれぞれが表現を追求できるようにどんどんなっていった…っておっしゃっていたのがとても印象的で
9の音楽や演奏って限りなくストイックで筋肉美的なところがあるじゃないですか(個人の略)
そりゃこの人らメタルだしとか、どちらかというと知識や技術、いわゆるバカテク礼賛思考みたいなところ、すきなんだけど
その先にあるフィジカルじゃない精神世界での音楽の楽しみみたいな、そういう境地に至れるバンドでもあるよな~ってすごい思って楽しみになったという 勝手な思いをここにつづっておきます
クラシックの世界だったらまさに「この人は将来”巨匠”と呼ばれる存在になるぞ…!」みたいな
それこそ、ちょろっと上原さんとかの名前も出しちゃったんだけど、上原さんみたいな人のこと私は「超人」って思ってるんですけど
9の人たちが超人になっていくところ、見たいよ正直…になりました


それにロッキンカルテットをお恥ずかしながら今回初めて知ったんですが
なおとさんが、「一度きたらぬけられない」的なはなししてて たしかにこれはおもしろいな~ってなったので
また機会があったら見に行きたいな~ってなりました
というかまたたくろうさんやってほし~い

昼はカジュアル席(5階)下手側
昼はカジュアル席(5階)下手側

夜はカジュアル席(5階)上手側
夜はカジュアル席(5階)上手側

オリーブの量
ほんとは余市ハイボール飲みたかったんだけどチケ代けちってカジュアルエリアにしちゃって別料金だったのでワインにした(浅はか)
ビルボードで今度は普通にお食事たのしみたいな~

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以上です。
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#感想 #ライブ

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